10歳から17歳までジュネーブ音楽院でフルートをアンドレ・ペパンに学ぶ。
モントルー国際コンクール2位(スイス)。その後パリ音楽院で、ジャン=ピエール・ランパル、アラン・マリオン両氏に、室内楽をラルデに師事。
卒業後、パリ音楽院トロワジェーム・シークルで学びながら、ピエール・ブーレーズが結成した”アンサンブル・アンター・コンテンポレヌ”にマリオン氏と共に首席フルートに選ばれるが、直後にフランス国立フィルハーモニー管弦楽団首席フルートに選ばれたため前者を断念する。
その間、ソリストとしてオーケストラとのコンチェルトの協演と、室内楽をヨーロッパ、アメリカ、アジアを周り、リリー・ラスキン、ペーター・シュライヤー、エマニュエル・アックス、ヨーヨー・マ、パメラ・フランク、アルバート・ロトー、等と共演している。
東京・パリ友好都市十周年パリ年には、ダリウス・ミヨー生誕百年祭もかね、東京芸術劇場でアルバート・ロトとのリサイタルを行う。エコール・ノルマル教授。