1967- 1998

パリ管弦楽団 首席奏者
フランス国立管弦楽団 首席奏者
パリ国立音楽院教授

 

1961年 ジュネーブ国際音楽コンクール入賞

 

三響 18K-5フルート(ソルダード)+24K NRS-1

 

 超絶技巧フルート協奏曲集

その他多数 詳細はプリマ楽器

 

1938年フランス、マルセイユ生まれ。

1952年マルセイユ国立音楽院を優秀な成績で卒業。以後、ジョセフ・ランパルに師事。パリにて、ランパルに学ぶ。1961年ジュネーブ国際音楽コンクール入賞。1964年よりフランス国立放送室内管弦楽団の首席奏者、1967年よりパリ管弦楽団フルート奏者に任ぜられる。以後、フランス国立管弦楽団の首席奏者を務める。

1980年初来日。その後もたびたび来日、各地でリサイタルを開催し好評を博す。また、1990年より毎年8月に”マスタークラス・イン・ジャパン”を開催し、精力的案なレッスンを続けた。パリ国立音楽院教授のかたわら、世界各地のマスタ−クラスやコンサートツアーでも活躍。

1998年8月、マスタークラス開催中の韓国ソウルにて客死。

 

Message from Alain Marion :

私は20年以上も前から三響フルートを愛用しています。日本では久蔵菊雄氏や三響フルートの技術陣と顔をつきあわせ、改良されるべき点について長い時間をかけて、一緒に研究を重ねてきました。

数々の歌口の開発や金製フルートの開発などには、そうした演奏者と技術者の「いい音を求める心」の通い合いが活かされています。三響フルートを吹く事は、いわば、あのゴッホの絵の色合いを音で再生するような喜びを手にすることです。

私たちすべての演奏者に、素晴らしい音の世界を提供し、より芸術性の高い領域をめざす機会を与えてくれる三響フルートに、心から賞賛を贈ります。