ノルウェイのフルーティスト、ヨルン・エイヴィント・シャウは、ロンドン・ロイヤル・アカデミー音楽院とノルウェイ音楽アカデミーにて学んだ。13歳のとき、ペール・オイエンに学び、18歳でノルウェイの様々なオーケストラやブラスバンドと共演した。
1999年より、クリスチャンサンド管弦楽団に入団、現在は、アグデル音楽大学教授。
それ以外にも、ノルウェイ他、スウェーデン、フランス、ドイツ、ポーランド、トルコ等の様々な大学にて講師を務めるとともに、インターナショナル・フェスティバルおよびコンベンションのゲストとして参加している。フランス・ニースやトルコ・イズミールのコンクールでも審査員を務めた。
フルート奏法の理論や練習方法等の教育に、特に熱意を持っている。現在は、デンマークのSvitzer出版にて、カール・ライネッケのフルート協奏曲の新しい版の製作に取り組んでいる。
2008年からノルウェイ・フルート・アンサンブルの芸術監督を務めている。2010年には、ノルウェイ・フルート協会の創設に関わり、現在は会長を務めている。ノルウェイ・フルート協会主催の、ノルウェイ・フルートフェスティバル2011、ノルウェイ・フルート・シンポジウム2012の実行委員長を務めた。