Herman Van Kogelenberg (ハーマン・ヴァン・コゲレンベルグ)

ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 首席フルーティスト(2013年〜)。

オランダ Thorn に生まれる。Willem Tonnaer、Emily Beynon に師事。アムステルダム、ユトレヒト、ヘーグ音楽学院にて学ぶ。在学中の1999年、リエージュ・フィルハーモニーのソロフルーティストに就任、以降、2003年〜2010年 アムステルダム・ロイヤル・コンセルトゲボウ管弦楽団フルーティスト、2010年〜2013年 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルーティスト、2013年9月からミュンヘン・フィルハーモニー 首席フルーティストに就任。2016年と2018年には、ソリストとして出演した他、コンセルトゲボウ・チェンバー・オーケストラやリエージュ・フィルハーモニーなど多くのオーケストラと共演している。

ベルナルド・ハイティンク指揮のモーツァルト管弦楽団の首席フルーティスト、ヨーロッパ室内管弦楽団のメンバーでもある。1997年には、オランダ随一のアンサンブルと称されるAmsterdam Farkas Quintetを創立。世界各地で公演を行なっている。

2010年まで、ハーグ・ロイヤル音楽院の教授を務め、2010年以降は、ロッテルダム音楽院の教授に就任。その他にも世界各地でマスタークラスを行っている。

オランダ・アムステルダム在住。

使用楽器:SANKYO グラナディラ木管フルート